今回のテーマですがこれは私自身がコーチングに出合って1番印象深く実感した事です。なので私が提供できるコーチングとしては、夫婦関係の改善のコーチングをメインにしていきますので、よろしくお願いします。
一番初めにやるべき事は何かというと、夫婦関係の見直しをする事だと私は思います。見直しとは関係が悪ければ回復に向けてのコーチング、関係が仲が良好ならさらに発展の為のコーチングをしていきます。
2人が結婚する時は、誰もが幸せになろうとして結婚しますよね。誰一人として不幸になるために結婚する人はいないでしょう。その一番初めの思いである
「2人で幸せになろう」
その思いを諦めない限り、まだ可能性はあると私は思います。
お金は生きて行く上で非常に大切です、ではお金と夫婦関係はどちらが優先順位が高いでしょうか?私は夫婦関係が常に上だと考えます。
理由としては私は夫婦関係は出来るだけ不変的でありたいと思うからです。
不変的と言う意味は、結婚して家庭を持った以上、不貞行為は除きますが、性格、お金、仕事等の環境的、内的変化で左右されないのが一番望ましいですね。
特にお金に関しては、裕福だから幸せ、貧しいから不幸だと言うような条件付きの関係
金の切れ目が縁の切れ目になってしまうのはあまりにも寂しいと思います。
言い方を変えると、きれいごとであり、理想論です。しかしどうせなら最高のゴールを目指しませんか?
コーチング的考えでは、コーチがクライアントと接する時に長所を過剰に褒める事はしません。
それは将来その長所が無くなったとしたら、存在意義を失くしてしまう可能性があるからです。
そのためコーチングでは承認と言いますが、長所も短所もあなたの必要な事として丸ごと受け入れる事が大切になってきます。
好きになれば「あばたもえくぼ」と言いますが人は不思議なもので、好きな人に対しては、例えば他人から性格が悪いとか言われても、本人にとってはそれが最高だと考えてしまいます。
逆もしかりで、嫌いになってしまえば、今まで大丈夫だった事が一転して粗探しが始まってしまいますね。
離婚理由に性格の不一致が挙げられますが、お互いの性格を全て正確に把握して結婚する事はまず不可能でしょう。
結婚した後長い付き合いになった時に、時には嫌になったりお互いの癖や日常のしぐさが嫌になる時がありますよね、
あんな時、そんな時、落ち込む時も幸せな時もありますよね。コーチングで目指す場所はどんな時も変わらずお互いが尊重しあい、違いを楽しめるような夫婦になる事ですね。
私の動機の一つとして、離婚率がちょっとでも下がって幸せな家庭が増えたら良いなとある意味短絡的に考えています。家庭の問題はそれだけ複雑で難しいので簡単にはいきません。
コーチングでも何度もセッションして繰り返し続けていく事が大切となっていきます。しかし家庭の問題、夫婦の問題を
「越える事が出来る課題」
として捉え取り組もうとする方の選択肢として、私のコーチングが力になれれば幸いです。